水晶体に起こる眼の病気〜白内障を中心に〜

水晶体の疾患として、最も頻度が高いものは「白内障」です。

 

加齢で生じる変化であるため、程度は異なるにしてもすべての人がなる状態といえます。

 

加齢だけでなく、さまざまな外的要因が白内障の原因になるため、
若くして白内障になるケースもまれではありません。

 

加齢でおこる老人性白内障の頻度が一番高いですが、
その他に先天白内障、ステロイド白内障、放射線白内障などがあります。

 

先天白内障は、話題となっている風疹に妊婦が初感染することで胎児に起こることがあります。

 

ステロイドは、外用治療ではあまり問題となりませんが、
全身に大量投与した患者に発生することが多いです。

 

白内障は、水晶体が外見上白くなります。水晶体が混濁した状態です。

 

患者の訴えとしては、「見えにくい」「曇る」「まぶしい」といった症状となります。
まぶしいのは、光が混濁した水晶体を通る間に散乱することで生じます。

 

治療としては、混濁した水晶体を取り除き、人工のレンズを入れることで
水晶体本来の役割である屈折を適切に行えるようにします。

 

手術で水晶体を砕きながら取り除き、そこに本来の水晶体より薄い人工眼内レンズをはめ込みます。

 

人工レンズは、混濁することがないため、一生涯再発することはありません。
他の眼病の手術を行う際、予防的に人工レンズの挿入を行うこともよくあります。

 

水晶体の疾患として、もう一つ頻度が高いのは「老眼」です。
老眼とは生理的な変化であり、病気とはいえないかもしれません。

 

老眼では、水晶体が加齢とともの硬くなったために水晶体の厚みの調節がうまくいかないことで生じます。

 

症状としては、近くのものに焦点があわせづらくなります。治療は、眼鏡で調節することとなります。

 

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