危険な疲れ目・眼精疲労
なにかと目を酷使しがちな現代人ですが、目に対するケアはほとんどと言っていいほどなされていません。
疲れ目は放置しておくと慢性的な疲れ目である眼精疲労にすすみ、さらに眼精疲労が緑内障や白内障などの深刻な目の病気を引き起こします。疲れ目は、最悪、失明までする可能性のある恐ろしい症状なのです。
とはいえ、仕事でPCを使っている方など目に悪い環境を変えろといっても無理!
しかし安心してください。目の疲労は適切な栄養をとることでかなり改善されるのです。疲れ目に効くサプリで目に栄養を補給して、目を疲れからガードしておきたいところですね。
おススメ疲れ目・眼精疲労対策サプリメント ランキング
ルテインの配合量と質を重視したランキングになっています。ルテインはブルーベリーなどのサプリには懐疑的な立場の眼科医でも、その効果に期待の眼差しを向けていることが多い今注目の成分なのです。
天然のフリー体ルテインを12mg配合している「めなり」がおすすめ!中でもゼアキサンチンとセットでとれるサプリは「めなり」だけ。
その他ブルーベリーエキス170mg配合と他のブルーベリーサプリの中でも群を抜いています。
めなり | ファンケル | みやびビルベリー | 朝のルテイン |
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初回907円 |
初回1000円 |
初回割引なし |
初回3920円 |
定期2980円 |
― |
定期1434円〜 |
定期6860円〜 |
単品3980円 |
単品2000円 |
単品1687円 |
単品9800円 |
送料無料 |
送料360円 |
送料100円 |
送料無料 |
60粒(30日分) |
30粒(30日分) |
30粒(31日分) |
30袋(30日分) |
ルテイン12mg |
ルテイン10mg |
ルテイン8mg |
ルテイン40mg |
天然ルテイン |
人工ルテイン |
天然ルテイン |
天然ルテイン |
ルテインとゼアキサンチンを取れるのはめなりだけ! |
ルテインだけでなくDHAも高配合 |
ルテインとポリフェノールが豊富 |
ルテイン40mgは驚愕。ただし値段が少々高い。 |
※ルテインにはルテインエステルとフリー体ルテインがあり、フリー体ルテインのほうが吸収力が2倍近く高いといわれています。
◇疲れ目サプリを選ぶポイント◇
ルテインが最重要成分
そこで一番重視したい成分はルテインです!
ルテインは今一番注目されている成分。網膜に多く含まれており、目の機能維持を支えると同時に強い抗酸化作用を持ち目の老化を防ぎます。また青色光を吸収する働きがあり、PCやスマホなどから目を守ることもできます。
さらにルテインは白内障、加齢黄斑変性の予防効果に関する肯定的な研究が、多く発表されています。
例えば以下のような実験もあります。
LAST研究の大正は、萎縮型加齢黄斑変性患者90名(男性86名、女性4名、平均年齢約75歳)で、ルテイン単独(FloraGLORルテイン10mg/日)、ルテイン併用(FloraGLORルテイン10mg、抗酸化物質、ビタミンおよびミネラル等の各種成分を含むサプリメント製剤)、またはプラセボを12か月摂取させた。その結果、ルテイン摂取により黄斑色素光学密度(MPOD)が向上し、グレア回復機能、コントラスト感度、および視力が改善した。また、ルテイン単独群では変視症および中心暗点の有意な改善も認められた。
ルテイン10mg/日とその他抗酸化成分を取ったところ、黄斑部の色素密度が高くなり、光感知や視力が改善した、ルテイン単独で10mg/日摂取してもは変視症および中心暗点が改善したという実験結果です。
一日6mgのルテイン摂取で加齢黄斑変性のリスクが軽減するという研究もあります。このようにルテインは網膜を中心に目全体の老化を防ぎ、目に関する病気リスクを軽減する可能性がある成分として注目を浴びているのです。眼科へ行ってもルテインの摂取を進める医者も年々増えているともいわれてます。
ただし、ルテイン6mg摂取するには人参13本を食べなければいけないので、食品で十分な量を取るのはかなり難しい成分でもあります。そこでサプリメントを使って毎日しっかり摂取することが目の健康維持のために必要なのです。
ルテインとゼアキサンチン
ゼアキサンチンとはルテインと非常によく似たカロテノイドで網膜(特に黄斑部)に多く存在します。ルテインとカロテノイドは人体では必ずセットで存在しています。
網膜に存在するカロテノイドはこのルテインとゼアキサンチンのみであり、ともに強い抗酸化作用をもち網膜の健康維持に役立っていると考えられます。
ゼアキサンチンは体内ではルテインが代謝されて作られますので、ルテインのみを摂取しても効果はありますが、ルテインとゼアキサンチンをセットで摂取することでより多くの効果を引き出すことができます。
事実、ルテインに関する研究においても多くはルテインとゼアキサンチンをセットで摂取した時の反応を見ている場合が多いのです。よってできるだけ、この二つはセットでとることが理想です。
ルテイン以外の抗酸化成分と同時に取る
またルテインだけでなく、ルテイン以外の抗酸化成分と同時にとるとより効果的です。
上で紹介した実験結果でも
- ルテインのみの場合=は変視症および中心暗点の有意な改善
- ルテインと他の抗酸化成分と同時に摂取した場合=黄斑色素光学密度(MPOD)が向上し、グレア回復機能、コントラスト感度、および視力が改善
となっており、より多くの効果が期待できます。
とくにブルーベリーに含まれるアントシアニンはルテインを目の中に行き渡らせる働きがあるため、ルテインと同時に取ると効果的です。
またアントシアニンはロドプシンの再合成を促進します。網膜で光を感知すると、そこから視覚情報を受け取り脳に伝えます。その情報の受け渡しの役割を担っているのがロドプシンです。
ロドプシンは光を受けるとすぐに分解されますが、また再合成されます。分解と再合成を繰り返しながら、視覚情報を脳に届けているのです。
しかし、このロドプシンの再合成がうまくいかないと物が見えずらくなったり、眼精疲労の症状が出たりします。アントシアニンはそのため目の健康を支えるためにとても重要な成分だといえます。
ルテインとブルーベリーエキスの量と質にこだわったサプリで堂々の一位!
数多くあるサプリですが、ルテインとゼアキサンチンをもっとも効果の高い5:1で配合。2つを同時配合しているサプリは国産ではかなり希少!(管理人調べでは他にありません)
またブルーベリーも特許製法の成分を使っており吸収力が207%アップしています。量も170mg配合で他のサプリが多いもので160mgであることを考えるとかなりの高配合。
その他強力な抗酸化作用があるアスタキサンチン、クロセチン、目にいいとされるビタミン・ミネラルを9種類配合しているので隙はありません。定期907円(一回解約OK)
「ピント調整力が改善」のCMでおなじみのファンケルえんきん。
ルテイン10mg、DHA50mgはアイサプリの中ではかなりの含有量です。とくにDHAが配合されているのはポイント高。
DHAは網膜に含まれる脂肪酸の40%を占め、視神経の材料にもなります。DHAを摂取することで動態視力や近視が改善されたというデーターもあります。
その他、アスタキサンチン4mg、アントシアニン2.3mgと抗酸化成分も充実。バランスの取れたサプリになっています。
10種類以上の天然ポリフェノール配合のみやびビルベリープレミアム。
抗酸化力にこだわったサプリになります。目の老化や疲労は目の中に発生する活性酸素によるものが大きいといわれています。ポリフェノールはそのような活性酸素を除去する働きがあります。
またブルーベリーだけでなく、カシスなどさまざまな種類のアントシアニンが取れるのも魅力の一つ。アントシアニンの効果を最大限に引き出します。
他にもルテイン、アスタキサンチン、ビタミンなどなど合計13種類の成分が目に働きかけます。総合力がポイント。
一回分ルテインが40mg取れる「朝のルテイン&プラセンタ」。ルテインに徹底的にこだわったサプリ。
マリーゴールドの花弁から抽出した天然のルテインをフリー体に精製して凝縮。他にも美容成分として有名なプラセンタを配合して、目だけでなく美容にもいいサプリになっています。
ゼリータイプのサプリで、マンゴー味のとっても美味しいゼリーです。お菓子感覚でも食べられるのがメリット。値段が少々高めなのがデメリットです。
疲れ目・眼精疲労の危険性〜重大な目の病気につながる目疲れと解消法
PC、テレビ、携帯と何かと疲れ目を引き起こしやすい現代人。とくにコンピューター作業をメインに仕事をしている方のほとんどが何かしらの目の不調を訴えているといいます。
しかし、そんな現代人には身近になった疲れ目・眼精疲労ですが、ほっておくと白内障・緑内障・飛蚊症・加齢王斑変性などの重大な目の病気を引き起こしかねません。
とくに欧米で失明原因NO1の加齢王斑変性は日本でも急増しているとのことで注意が必要です。
人間が外部から受け取る情報の90%が視覚情報だといわれています。疲れ目・眼精疲労を軽く考える方が多いのですが、快適な生活を送るには目の健康を疲れ目の段階からケアすることはとても重要なのです。
【以下のような症状がある方は注意が必要です!】
- 目がすぐ疲れる・目の奥が痛む
- 目が充血しやすい・乾きやすい
- 物がかすんで見える・ゴロゴロする
このサイトでは、そんな疲れ目・眼精疲労の予防・解消法からかかると恐ろしい目の病気の話まで解説していきますのでぜひ参考にして疲れ目対策に取り組んでください。
疲れ目の原理
疲れ目・眼精疲労を考える前に、そもそも私たちはどのようなメカニズムで物を見ているのでしょうか?
まず角膜(黒目の部分)から光が入り、瞳孔を通り、その後水晶体で光は屈折し、網膜に達することで視覚情報を作ります。そして、視神経を通って脳に情報を伝達します。
瞳孔では光の量をその開閉によって調整し、水晶体のサイドに存在している毛様体筋で水晶体の厚さを調整し、光の屈折度を調整することでピントを合わせます。
ところが生活習慣や仕事などで目を酷使すると、目周辺の筋肉の血行が悪くなることによって、毛様体筋が固くなり、水晶体の調整が効かなくなってきます。これが疲れ目です。
とくにこの毛様体筋のこわばりは、同じ距離で同じ刺激のものを長時間見続けることで生じます。PC画面をずっとみつづけると目が疲れるのはこのためです。
目を動かさないと逆に疲れるとは変に感じるかもしれませんが、例えば同じ姿勢でずっと立ち続けると足腰は棒のように固くなりますよね。それと同様です。
加齢とともに高まる目のリスク
このようにして生じた疲れ目・眼精疲労は、視力低下、ドライアイ、目の痛みなどに始まり頭痛、疲労感、集中力の低下まで様々な不調を私たちにもたらします。
また水晶体は紫外線によってもダメージを受けます。紫外線が水晶体に当たると活性酸素が発生し、その結果、水晶体のたんぱく質は固く変質してしまします。水晶体の柔軟性がなくなるとピントを合わせることができなくなります。
そして、疲れ目・眼精疲労になると光の量を調整する瞳孔がうまくはたらかなくなり必要以上の紫外線を目に送り込み水晶体の老化スピードを早めてしまうという悪循環を生みだします。
上記のような目のダメージは蓄積されますので、加齢とともに目にまつわるリスクは高まっていくと言えるでしょう。その分しっかり対策していかなくてはいけないわけです。
疲れ目/眼精疲労 予防・対策の3つのポイント
疲れ目の主な原因は、コンピューター作業などで同一の刺激を長時間にわたり与え続けたため、目の筋力がこわばり柔軟性を失うことにあると上記で解説しました。
では、そんな疲れ目をいち早く予防改善していく方法はなんでしょうか?
効果的に疲れ目を予防・改善する3つのポイントを以下で解説します!
ただし強くマッサージしすぎると逆に毛細血管を傷つけ逆効果になることもありますので注意が必要です。