色覚異常〜色の区別ができない〜
光の感じ方は主観なので、数値で表すことは難しいですが、色の区別ができない色盲という病気があるので紹介しておきます。
遺伝性の疾患であり、基本的には男性におこります。赤青緑の原色の見分けができない病気です。
健康診断で色覚検査表をみて赤や緑がわかるかという検査を経験したことがあると思います。これでスクリーニングをし、精密な検査ではどの色の感知が悪いのかを調べることとなります。
色盲は、視力低下や羞明を併発したりすることがあります。
またお子さんが学校で色覚異常の疑いありとの診断を下される場合が合った場合は眼科で精密検査を受けてください。多くの場合、精密検査をすると問題がない場合です。
仮に色覚異常があると判定された場合でも、まったく色が識別できないというわけではなく、ある程度の色の判断はいていることがほとんどです。
多くは経験や状況によって適応できますので、日常生活に支障が出ないケースが多いので過度に心配しなくて結構です。
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