緑内障の点眼薬

副交感神経刺激薬〜緑内障の点眼薬〜

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副交感神経刺激薬

緑内障は何らかの原因で房水の排出がうまくいかなくなり、結果眼圧が上がることで発症します。

 

緑内障の点眼薬は、この眼圧を下げる事を目的にしているのですが、その眼圧を下げる方法として「房水が作られるのを抑える」方法と「房水の排出を促進する」方法の2つに分ける事が出来ます。

 

副交感神経刺激薬は「房水の排出を促進する」ことで眼圧を下げる薬で、主な薬にピロカルピン(サンピロ)があります。

 

副交感神経刺激薬

開放隅角緑内障に対しては線維柱帯を開き房水の流出を促進する目的で使われます。副交感神経を刺激すると毛様体筋を収縮し、それに伴い線維柱帯が引っ張られ網目が広がります。その結果房水の排出が促進され眼圧が下がります。

 

一方、閉塞隅角緑内障に対しては瞳孔を収縮して隅角を拡大することを目的として使われます。副交感神経を刺激すると瞳孔括約筋が収縮し縮瞳が起こります。

 

副交感神経刺激薬の作用

線維柱帯の目を開き房水の流れを促進し、同時に縮瞳によって隅角を拡大する作用があります。

 

副交感神経刺激薬の副作用

副作用として「物が暗くぼやけて見える」「近視が進む」「充血」「涙目」などがあり、
目以外の副作用として、鼻水が出やすくなるというものがあります。

 

その他、虹彩炎の患者は縮瞳により虹彩の癒着を起こすことがあり、
また炎症を悪化させることがありますので使うことはできません。

 

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