緑内障の点眼薬の使用方法
緑内障の治療の基本は点眼薬における眼圧コントロールです。
しかし、ただ通常の点眼薬(疲れ目などで使う点眼薬)のようにさしてしまっては、
せっかくの薬の効果を十二分に得る事が出来ません。
また緑内障の点眼薬には多かれ少なかれ副作用があり、
正しい点眼方法を身につけないと全身に起きる副作用の症状を軽減する事が出来ません。
ここでは緑内障の点眼方法や注意点を解説します。
効果的な点眼方法
点眼薬の効果を高める方法を紹介します。
まず指で軽く下まぶたを下に引き、薬を1滴だけそこに落とした後、
ゆっくりと目を閉じて、薬が目全体に行き渡るようにします。
その時に行なう効果をより高めるコツとして、目頭を指で軽く3分以上押さえて下さい。
その理由はこうする事で、薬が全身に回っていくのを防ぎ、
全身への副作用の症状を軽減する事が出来るからです。
複数の点眼薬が処方された場合
点眼薬を複数処方された場合、前の薬を点眼してから5分以上開けて次の薬を点眼するようにしましょう。そうする事で前の薬が浸透される前に次の薬によって流されるというのを防ぐ事ができます。
ただ中には懸濁性点眼薬(エイゾプト)やゲル化剤添加点眼薬(チモプトールXE、リズモンTG)のように10分以上空けてから使用すべきものもあります。
懸濁性点眼薬は吸収が悪く目に残りやすい点眼薬です。またゲル化剤添加点眼薬は目の中でゲル化しますが、ゲル化した点眼薬は目に残りやすく次の点眼薬の吸収を妨げる可能性があります。
これらを使う場合はなるべく最後に使うようにしましょう。
このように点眼薬は使い方一つで、その効果が違ってきますので、
医師の指導にしっかり従う必要があります。
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