加齢黄斑変性症

加齢黄斑変性の検査の１つとして視野検査があります。

まず問診によってどういった症状があるのか
経過の状況を聞いたうえで視野検査が行なわれていきます。

その検査でよく使われるのがアスラムチャートと呼ばれる以下のような図です。

タブレット

この図には碁盤の目が描かれていて、
中心にある黒い丸を片目で見る事によって視野に異常があるかどうかが分かります。

もし異常があるのであれば、中心などに黒ずんで見える部分があったり、
碁盤の目の線が歪んで見えれば視野に異常が起きているという事になります。

注意点は必ず片目づつ行うことです。加齢黄斑変性は片目で進行するケースが多く
両眼で見ると脳で調整してゆがみに気づかない場合があります。

またゴールドマン視野計や自動視野計を用いる場合もあります。

これらは簡単にいうと装置をのぞき込んで光が見えたら、合図を送るという検査です。
光の位置や強さを調整することでどの程度まで見えているか視野の全体像を図ることができます。

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