ドライアイの症状
ドライアイは涙の分泌が悪くなったり、涙の成分のバランスが崩れたりすることで目が乾き、目を傷めたり不快感を感じる症状です。
涙の役割は下記の3つがあります。
①目を保湿して眼球の滑らかな表面を維持すること
②目（特に角膜）に酸素と栄養補給をすること
③目の汚れを洗い流し、また細菌の繁殖を抑える免疫機能
よって涙が不足すると大きく以下の問題が生じます。
①角膜など目の表面がが傷つきやすくなる
②目に酸素と栄養が行き届かないため眼精疲労を引き起こす
③細菌が繁殖しやすくなり感染症などのトラブルを引き起こす
具体的には
目が疲れる
すぐに目が充血する
目が乾いた感じがする
かすみ目になる
目がゴロゴロする
光をまぶしく感じる
目やにがでる
などの症状がでます。
またドライアイで角膜が傷ついて逆に涙目になってしまうこともあります。
またドライアイの慢性化は目を傷めますので視力低下、
その他の目の病気を引き起こす可能性もあります。
これらの症状で目がつらく感じたら病院にいってドライアイの検査をしてもらいましょう。
いまはドライアイの治療法もかなりよくなっているため症状の改善が期待できます。