糖尿病網膜症

血糖コントロール〜糖尿病網膜症の治療〜

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血糖コントロール

糖尿病網膜症の治療の基本は血糖コントロールにあります。もとになっている糖尿病の進行を抑える必要があります。

 

血糖コントロールは食事療法と運動療法が基本ですが、それらでコントロールできない場合はインシュリン注射など薬物療法も取り入れます。

 

注意点としては糖尿病の影響で血糖が高い状態が続いた人が急に血糖を低くすると網膜に浮腫ができるなど糖尿病網膜症を悪化させることがあるので、医師の指導にしたがって血糖コントロールをする必要があります。

 

食事療法

糖尿病では血液中のブドウ糖をエネルギーに変えるインシュリンが不足(または機能が低下)しているので、その作用を上回るブドウ糖が入ってくると処理できずに血液中にたまり血糖値が上がります。そのため適正値いかにカロリーを抑える必要があります。

 

その適正カロリーについて厚生労働省のHPによると

 

総エネルギー量=標準体重(※1)×仕事別カロリー(※2)

 

で計算されます。ちなみに標準体重60kgで普通の仕事だとすると適正1800kcalが摂取カロリー量になります。

※1 標準体重
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

 

たとえば身長170cmの方は63.58kgが標準体重になります。

 

※2 仕事別カロリー
軽労働(デスクワークなど)・・・25〜30kcal
普通の労働(立ち仕事が多い)・・・30〜35kcal
重い労働(力仕事)・・・35kcal〜

 

また摂取カロリー量だけでなく栄養バランスの取れた食事が重要です。単に炭水化物の摂取を極端に控えた食事は推奨されていません。(参考:日本糖尿病学会の提言

 

ビタミンミネラルをしっかりとり、一日の摂取カロリーのうち炭水化物は50%程度、たんぱく質は20%程度、脂質も20%程度にするのが理想です。注意点として食材のカロリーだけでなく調味料で摂取するカロリーも考慮に入れましょう。

 

運動療法

血糖コントロールとして重要なのは食事療法で入ってくるカロリーを制限するだけでなく、入ってきたエネルギーを積極的に消費することです。そのために運動療法は重要な治療法になります。また適度な運動を続けていると各細胞のブドウ糖の取り込みがよくなりインスリンの働きがよくなることがわかっています。

 

ウエートトレーニングのような負荷の強いトレーニングよりもウォーキングのような有酸素運動のほうが血糖コントロールには適しています。

 

目安としては一日30分以上の有酸素運動をすることが理想です。運動の時間をとるのが大変な方は仕事からの帰り道で少し回り道をする、一駅前に降りて歩いて帰る、エレベーターを使わず積極的に階段を使うなど日々の生活で工夫してみるといいと思います。

 

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